伝説の口上師 山口さん
山口さん
熟練の話芸はもはや神業?!伝説の口上師
物売りの歴史と口上師
古くは町の辻々に物売りが立ち、生活に必要な商品を売り歩いておりました。しかし、そうは簡単に売れるものではございません。そこで、はたと考えたある物売りは、口上に節を付けて売り歩いたり、お客様の気を引くために、一文銭の穴に油を通して売ってみたり、またある者は派手な衣装を身にまとい目を引いたそうでございます。こうして500年からの時に渡り、様々な趣向を凝らした物売りたちにより、現代へと繋がってまいりました。
この中の喋りながら売る者を、私どもでは口上師と名乗らせていただていおります。お客様を目の前にして、ただ単に商品の説明をいたしましても、それはそれはお客様には、たいそう退屈なものでございます。そこでお客様が暇になってしまい、お帰りにならないように、何とか気を引こうと、声に強弱を付けたり、笑いや語呂合わせやらと手を変え品を変え色々と頑張っております。通り掛りの節は、なにとぞ5分だけでも結構ですので、お付き合いいただければと思います。
それぞれの口上師を見て聞いて楽しむ
私どもにも、毎年何人かの新しい仲間が加わりますが、この中で飛び切り売れる人は中々出てきません。それは難しゅうございます。それでも中にはたいそう売れる者もございます。これは、物を売るために生まれてきた者にございます。この者の真似はとてもとても出来るものではございません。私どもの中の何人かがこうした生き物にございます。ぜひぜひこうした者達の口上をお聞きいただければ、心の中から暖まるものと心より願っております。
伝説の口上師。御年70うん歳。
とにかく面白くて、いつも人垣に。ただ、メディア向けではありませんが...
ご本人曰く、"賞味期限は後3年"。
ご覧になりたい方は、お早めに(笑)!
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