技が光る職人紹介
2015.1.21

浮世絵摺師・剱持和也

剱持和也

浮世絵摺師 剱持和也(けんもち かずや)

親子二世代に渡り伝統文化を受け継ぐ

bbb

父親が有名な浮世絵摺師、和也さんは京都の井堂雅夫の「ギャラリー雅堂(がどう)」の版元、「歡榮堂(かんえいどう)」に修行に出向き、木版摺りの技術を習得。様々な場所でポチ袋の摺師として実演しています。 日本の文化を継承させていきたいと考える企業は多く、ご協力いただいていると語る剱持さんのこだわりを聞いてみました。

日本文化のあたたかさを感じて

ポチ袋やご祝儀袋は日本文化と切っても切れない関係。誰かに感謝を伝えたいというそんな人から人へ想いを感じることができる独特のツールではないでしょうか?

2011年の震災以降「絆」がクローズアップされてきました。絆で生まれた感謝の想いをダイレクトに言葉で伝えるのではなく、絵柄や質感、あたたかなど五感で想いを伝えるというものは日本の文化らしいことと思います。 大げさかもしれませんが、摺師という職業を通じてそんな人々が“体感する文化”を再発見し、誇らしく思ってもらえるとうれしいなと思います。

摺師の技術は奥深い

イベント出店風景

イベント出店風景

摺師という職業だけではありませんが、職人の世界では分業で商品が作られます。
全体をプロデュースする人、木版を彫る人、摺る人、伝え販売する人...。
その良さはそれぞれの人がその技術に特化し洗練されること。 摺りの技術は、色を重ね合わせたり、美しい濃淡をつけていくことでもありますが、全体から感じる商品のあたたかみや楽しさなどの雰囲気をつくることでもあると思います。色が鮮やかだったり、グラデーションの美しさだったり、紙の質感にあわせたりといったことも技術の習得がとても大事。
これからはそれらの技術を活かし、新たな商品づくりやコンセプト作りまでしていきたいと思っています。

 


職人からのコメント

摺師とは木版画絵を作る分業の中で最後の作業をする職人です。
浮世絵等、版元、絵師、彫師、摺師との分業で作られて、一つのものを作るのに丁寧な手間がかけられています。
ポチ袋等の小物も、昔は職人が作っていて、今でもその技は素晴らしく思います。
ポチ袋等のモノを通じ、摺師の技を少しでも触れて味わってください。

■メディアに出演しますので是非ご覧ください。

NHKBS 美の壺「手のひらの美術館 ぽち袋」
2015年1月30日(金) 午後7時30分~8時00分
再放送
2015年2月3日(火) 午前11時00分~11時30分

■ポチ袋の催事もありますので是非きてください。

歌舞伎座木挽町広場「ひねもす」に出店
2015年1月31日~2月3日

江戸浮世絵木版画 剱持
東京都 文京区

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