スタッフブログ
2015.2.10

浮世絵摺師・剱持さん

DSCN1713

 

以前職人さんのページでご紹介した摺師の剱持さん

先月1月31日から4日間、歌舞伎町木挽町広場ひねもすで出店しました。

実際の作業風景を見せていただいたのですが、小さなぽち袋一つが出来るまでにかかる手間は想像以上。一回に一色ずつしか摺れないので、絵柄に使っている色の数だけ摺っていかなければなりません。

でもこれ、なぜか見ていて飽きない。(もちろんご本人は大変ですが、、)

一つの作業で一つの工程、それが積み重なってようやく一つの作品が出来上がっていく。物が少しずつ出来上がっていく過程って目が離せないってことありませんか?

催事の時に子供が飽きずにずっと剱持さんの作業を眺めていたことがあるそうですが、気持ちが分かる気がします。

今はプリンターも高性能になって自宅でも簡単にカラー印刷ができますよね。一瞬で。

でも、刷り上がった作品と印刷で作ったもの、並べて見比べるとやっぱり全然違うんです。和紙の柔らかな風合いだったり手作りならではの色の出方だったり。さらに、一つのぽち袋にかかる手間や職人さんが込める想いを知ると、ますます魅力的に見える。

効率重視ではないこういった貴重な伝統技術を、これからも伝えていってほしいなと思います。


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